「スキルなし宿屋店員が、今度はサキュバスに逆襲される側に――?」そんな“立場逆転”シチュが好きな人にはたまらない一冊です。
『異世界エルフ発情の魔眼9〜魔腕輪ごほうし編〜』は、これまで魔眼でヒロインたちを惑わせてきた宿屋の男が、魔王軍幹部サキュバス・ルピアに狙われる“ごほうし回”。エルフ魔法使いサフィーや聖女アイリス、王女ファルマたちとの関係もこじれたまま進む、シリーズ第9弾の異世界ファンタジーコミックです。
✅ この記事でわかること・おすすめな人
- サキュバス・ルピアによる「ごほうし」を中心にした、立場逆転シチュの魅力
- サフィー、アイリス、ファルマなど歴代ヒロインとの関係性がどう動くのか
- どんな人に刺さりやすい作品か/逆に合わなさそうなポイント
✅ 作品基本情報
| 作品名 | 異世界エルフ発情の魔眼9〜魔腕輪ごほうし編〜 |
|---|---|
| サークル/メーカー | あいがも堂 |
| 配信日 | (記載なし) |
| 価格 | ¥660 |
| ジャンル | 異世界ファンタジー、エルフ、サキュバス、同人コミック |
🔥 異世界エルフ発情の魔眼9〜魔腕輪ごほうし編〜のネタバレ感想・レビュー
本作は、『異世界エルフ発情の魔眼』シリーズ第9弾。スキルなしのまま異世界の宿屋で働く主人公と、そこで出会うエルフ魔法使いサフィー、聖女アイリス、姫騎士ファルマ、そして魔王軍幹部サキュバス・ルピアたちとの、かなり歪んだ関係性を描いてきた作品です。
これまでの巻では、主人公側が“魔眼”の力を使ってヒロインたちの理性を少しずつ崩し、快楽に抗えなくなっていく過程がメインでした。対して今作は、タイトルどおり「魔腕輪」を手に入れたルピアが主導権を握る逆転展開。宿屋店員の立場だった主人公が、魔王軍の幹部から“ごほうし”という名の詰め寄りを受ける構図がえぐられていきます。
FANZAの同人・コミックは月に20本以上はチェックしている自分から見ても、シリーズの中でも「サキュバス回が好きなら押さえておきたい一冊」という印象。ルピアのキャラクター性がしっかりしているので、単なるサービスシーンの連続ではなく、「どうしてここまで主人公に執着するのか」という感情面も楽しめます。
🙆♀️ ここが光るポイント:サキュバス・ルピアの“ごほうし逆転劇”
今作で一番の見どころは、やはりサキュバス・ルピアの逆襲です。魔王軍幹部らしくプライドは高いのに、主人公への感情がこじれすぎていて、「罰」と「ごほうし」がほぼ同義になっている距離感が面白いところ。
魔腕輪の力で主人公の弱点を的確に突きつつも、ルピア自身も感情を揺さぶられていく描写が続くので、支配と依存が入り混じった関係性が好きな人にはかなり刺さります。これまでの巻で積み上げてきた因縁があるからこそ、「ここでついにルピア側から仕掛けてくるのか」というカタルシスも強めです。
🙅♂️ ここは注意:シリーズ前提&ルピア特化構成
一方で、人を選びそうなポイントもはっきりあります。まず、ストーリー的には1〜8巻までの出来事を踏まえたうえでの“ごほうし編”なので、いきなり9巻だけを読むとキャラ同士の関係性やこれまでの積み重ねがわかりにくいかもしれません。
また、今回はサキュバス・ルピアの逆襲が中心で、エルフのサフィーや聖女アイリス、姫騎士ファルマたちは「シリーズヒロインとしての存在感」はあるものの、個別の見せ場はやや控えめ。エルフヒロインだけをたっぷり見たい人や、複数ヒロインが均等に出てくる構成を期待している人には、少し物足りなく感じる可能性があります。
😍 あらすじと見どころ(サンプル画像ベース)


物語のベースには、「スキルなしで宿屋を回している主人公」と、「勇者パーティ」「魔王軍幹部」といった、普通なら同じテーブルにつかないような顔ぶれが一つの宿に集まってくる状況があります。
そこに、これまで主人公が使ってきた“魔眼”に加えて、新たな魔道具である「魔腕輪」が登場。ルピアがそれを手にしたことで、主導権が一気に逆転し、主人公が追い込まれていく流れが描かれていきます。サンプル画像からもわかるように、感情面の揺さぶりと、魔道具を使った拘束・ごほうし表現が組み合わさっていて、シリーズらしい濃さを保ちながらも、今回は「仕返しされる側の視点」が強めなのが特徴です。
全体としては、ハード寄りの大人向け作品であることは変わりませんが、単純なハッピーエンドでは終わらない、宿屋の男と魔王軍・勇者たちの歪んだ関係性が、次巻以降への不穏さも含めて印象に残ります。
🙆♀️ こんな人におすすめ/おすすめしない
- 【向いてる】サキュバスや悪役ヒロインに主導権を握られる展開が好きな人
- 【向いてる】『異世界エルフ発情の魔眼』シリーズをこれまで読んできて、ルピア回を待っていた人
- 【向いてない】シリーズ未読で、9巻単体でわかりやすい作品を探している人
- 【向いてない】支配/服従のニュアンスが強い関係性や、ハード寄りの描写が苦手な人
👍 総合評価:星4.5 ★★★★☆
総合的には、「サキュバス・ルピアが好きなら外せないごほうし回」という評価です。シリーズ全体の流れの中で見ると、これまで主人公側に傾いていた天秤を、一度ルピア側に振り切らせる調整回のようなポジション。立場逆転シチュが好きな人にとっては、かなり満足度の高い一冊になるはずです。
逆に、エルフヒロインのサフィーや他のヒロインたちの活躍をメインで見たい場合は、1〜8巻のほうがバランス良く楽しめるかもしれません。「シリーズの中でどの巻から読むか」を考えるなら、ルピアにピンと来たタイミングでこの9巻を手に取るのがおすすめです。
✅ まとめ:サキュバス逆襲回としてしっかり“締めてくる”第9弾
- ルピアが魔腕輪を手にして仕掛ける、ごほうし逆転劇が本作最大の売り
- シリーズを追ってきた人ほど、キャラ同士の因縁や感情のこじれ方がよくわかる構成
サキュバスに主導権を握られる展開が好きなら、『異世界エルフ発情の魔眼9〜魔腕輪ごほうし編〜』はチェックしておいて損はありません。気になった人は、ぜひFANZAの作品ページでサンプルも確認してみてください。
※価格等の情報は2025年12月11日時点のものです。
最新情報は必ずFANZA公式ページで確認してください。
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